究極の節税対策方法〜個人事業主・法人・副業〜 

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税理士、公認会計士が教えてくれないどんどんお金が残る税金急減のスーパー節税テクニックを紹介します。

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「家賃を払うくらいなら自社物件」の間違い

借りてはいけない不動産の購入費

知人にある化粧品製造会社の社長が聞いてきました。



「ご覧の通り、ウチも絶好調なので、自社物件や倉庫をそろそろ買おうかと思っているんだよ」

この会社は会社の利益が1億円で、社長と奥さんの報酬が合わせて5000万円の優良企業です。

ただし、数千万の利益が出て来たのは数年前からで、それほどの内部留保はありません。

「倉庫は全部借りているのですか?年間の賃料はどのくらいですか?」

「4000万円も年間払っているんだよ。もったいないでしょう?」

確かに倉庫代で年間4000万円は高いです。

「どうしても倉庫は欲しいんですよね?」

「はい、今はウチの商品は引く手あまただから、どんどん材料を仕入れておかないと、生産に間に合わないんですよ。金利1%位っていって、銀行も貸す貸す言ってくるし・・・」

「倉庫はいくらくらいの物を買おうと思っているのですか?」

「良い場所で大体6億円位の物があるので、そこに決めようかと考えているのですが」

「紹介は銀行ですか?」

「はい」

「毎年1億円の利益をこの先10年間絶対に出す自身があるなら、買って頂いてかまいません。」

「えっ?どうしてですか?」

「毎年2億円の利益で5年間でも良いですよ」

「先の事だから、そんなことわからないよ」

「でもその覚悟がなければ、物件は買わない方がいいでしょう。今まで賃料として倉庫代は損益上経費になっていました。それが資産を銀行の借り入れで買った場合、毎月の支払いは、経費ではなく、借金の返済になります。どういう事かというと、利益を出して借金の返済がはじめて出来るのです。ここまではいいですか?」

「まあそうだね、利益が出ていないのに確かに借金は返せないよね」

「40%の法人税率だとすると、年間1億円の利益を出して、4000万円の税金を払って、はじめて6000万円の借金が返せるんです」

「利益を1億円出しても、お金が1円も残らないってこと?」

「返済を年間6000万円するとなるとそうなります」

「6億円の資産はそれを10年間続けなければ、会社のものにはなりません。おまけに、お金はその時点では残っていません。つまり、経費にならない資産を借金で買った場合、その借金とほぼ同額の税金が必要になります。それが借金で資産を買うということなのです」

「それでは、税金も含めれば値段は倍ってこと?」

「そういうことになります。でも、資産の値段はもともと持っている人にとっては、ズバリその値段ですよね。このことを資本主義というのです」

「そういう事なんですね。もったいない、もったいないと銀行がいうものだから・・・」

「銀行にしてみれば、融資するのに不動産を担保にすることは、全くリスクはないですからね。返済が滞れば、不動産を売れば良いことですし、それまでの利息は丸取りになりますからね。優良企業ならば、土地を買わせる為に借金させたら、金利収入の何年かは確定ですから」

「なるほどね。でもやっぱり資産が少しでも会社に欲しい気もするんですがね」

「ですから、資産を全額借金で資産を買うのはリスクが非常に高いと思います。せめて自己資金を半分でして買って下さい。そして、できるだけ借金の期間は長くしてください。短く設定し早く返そうとすると、元金の返済が多くなり、元金の返済=同額の税金が必要になるからです」

「なるほどね、聞いといてホントに良かったです。すっかりそうしようと思っていたから」

いまだにこの社長は倉庫を借りて続けていて、会社の資産は潤沢だそうです。

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